人類が特にお世話になっているサービスはGoogleかAmazonのどちらかではないだろうか。
そのうちAmazonにはGoogleにはないサービスがあり、日本での有料会員が受けられる恩恵を簡単に紹介しよう。
自分も入会してかれこれ7年以上だ。
- Amazonプライム会員は月々410円
- Amazonプライム会員はお急ぎ便・お届け指定・送料が無料
- Amazonプライム会員なら映画・ドラマ・アニメ見放題「PrimeVideo」
- Amazonプライム会員は電子書籍の読み放題サービスも
- Amazonプライム会員は音楽も聴き放題
- Amazon audible3ヶ月無料(2022年7月現在)
- Amazonのタイムセールで優先して買い物ができる
- 「Amazon Photo」で保存できる写真が容量無制限
- 「Amazonパントリー」で買い物に出かける手間が省ける
- 生鮮食品も「Amazonフレッシュ」で新鮮に
- 学生限定の「Amazon Student」がやばい
- Amazonプライム会員のデメリット
- Amazonプライム会員への入会方法
- Amazonプライム会員の料金支払い方法
- Amazonプライム会員の退会・解約方法
- まとめ
Amazonプライム会員は月々410円
質の良いサービスを受けるのに気になるのはその料金。
Amazonは月額制と年会費制の2通りの支払い制度がある。
月額プラン | 500円(税込) |
年間プラン | 4,900円(税込) |
年間でも5,000円以下。
12で割ると約408円。
様々なサブスクリプションサービスのある昨今だが、これだけ安いサービスもない。牛丼並盛とそんなに変わらない。
もちろん入会するなら年間プラン一択だ。
年間で使い切るかわからない場合は月額プランがオススメだが、30日の無料トライアル期間があるので、そこで判断しよう。
Amazonプライム会員はお急ぎ便・お届け指定・送料が無料
ネットショッピングで一番に削りたいのが送料。
Amazonプライム会員では特定の商品を購入する際、以下の配送サービスが無料だ。
配送サービス | 非会員 | プライム会員 |
2,000円以上の送料 | 無料 | 無料 |
2,000円未満の送料 | 410円〜 | |
お急ぎ便 | 510円〜 | |
お届け日時指定便 | 510円〜 |
月額料金が2,000円以上の商品を一つ購入するだけで元が取れてしまうというわけ。
毎月1回以上Amazonでのネットショッピングをするのであれば、もうこの時点で入会する理由ができる。
Amazonプライム会員なら映画・ドラマ・アニメ見放題「PrimeVideo」
こちらのためにプライム会員に加入している人が多いだろう。
対象の動画が見放題。簡単に言うと、HuluやNetflixのようなもの。最高の時間泥棒だ。
他のサービスと値段を比較する。
VODサービス | 値段 |
U-NEXT | 月額1,990円(税抜) |
Netflix | 月額800円(税抜)〜 |
Hulu | 月額1,026円(税込)〜 |
PrimeVideo | 408円 |
ジャンルも多岐に渡り、他のサービスと遜色ない。
現在はPrimeVideo限定番組も充実していて、特に
HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル
バラエティではこれが圧倒的オススメ。
他にも現在放送中のアニメやドラマも地域によっては地上波で視聴するよりも早く観ることができることもある。
さらに、Wi-Fi環境下でiPhone・iPad等利用の端末にダウンロードして、ネットが繋がらないオフラインの外出先でも観ることができるのだ。
→Amazonプライム会員が利用できるAmazonプライムビデオの詳細はこちら
テレビに繋いでPrimeVideoが観れる。Fire Stick
基本、プライムビデオはパソコンのブラウザ、タブレット・スマホのアプリを使って視聴するものだが、
こちらのガジェットをテレビに繋ぐと、自宅のテレビで視聴することができる。
パソコンを使わずにリビングの大画面テレビで見たい方はぜひ使って見てほしい。
だが、ネット環境が必須なのは変わりないのご注意を。
もちろん自分も実際に購入して使った経験もある。
テレビにHDMI端子さえあれば、宿泊先でも観ることができる。
Amazonプライム会員は電子書籍の読み放題サービスも
電子書籍イコールKindleという考える人もいるくらい有名な電子書籍。
ただ、Amazonが運営する電子書籍のプラットフォームが「Kindle」というサービスなので、そこは勘違いしないように。
紹介する読み放題サービスで1冊読むとだいたい元を取れる。
Kindleには3種類のサービスがある。
- 1冊の電子書籍を購入して普通に読む。
- Prime Reading 対象の本を読む。
- Kindle Unlimited 対象の本を読む。
1.1冊の電子書籍購入して普通に読む
これが一般的なKindleの読み方だ。
購入後、Kindleアプリで読む。それだけだ。
2.Prime Reading 対象の本を読む (読み放題)
こちらは一部の対象のKindle本であれば月に何冊読んでもプライム会員費内。
一部と言っても対象となるKindle本は約1,000冊。
小説・マンガ・ビジネス書からコンビニに並んでいるような雑誌までさまざまなジャンルの本が読み放題なのだ。
→Amazonプライム会員が利用できるPrime Readingの詳細はこちら
3.Kindle Unlimited 対象の本を読む(読み放題)
簡単に言うと、Prime Readingのアップグレード版。
ジャンルはPrime Readingと変わらず大量。そして対象となる本は和書約12万冊・洋書約120万冊とケタ違い。
一点大きく異るのは、有料サービスであること。
毎月のプライム会員費+Kindle Unlimitedの月額料金を払う必要があるのだ。
ちなみに料金は月額980円(税込)
基本的には30日間無料体験ができるのでこちらを試してほしい。
Amazonのセール「プライムデー」「ブラックフライデー」などに3ヶ月99円というキャンペーンを利用したほうが圧倒的お得。
さらにKindle PaperwhiteというKindle専用端末で目にも優しく読書が楽しめる。
→Amazonプライム会員が利用できるKindle Unlimitedの詳細はこちら
Amazonプライム会員は音楽も聴き放題
AmazonMusicはプライム会員が音楽を聴くことができるサービス。
約200万曲が聴き放題。
プレイリストを共有できるし、オフライン再生も可能なので、ビデオと同じくWi-Fi環境下でダウンロードして、外出先で聴くことができる。
通信量の節約にもなる。
これにも上位互換のAmazonMusic Unlimitedがあり聴ける曲は約7000万曲。
音楽なしでは生きていけない人にはこちらがオススメ。月額980円(プライム会員780円)。
なんと今回は4ヶ月無料である。
→Amazonプライム会員が利用できるAmazon Musicの詳細はこちら
Amazon audible3ヶ月無料(2022年7月現在)
本を読むことが苦手な人は聴けばいい。
プロのナレーターが朗読した本を専用のアプリで聴けるサービス。
移動中や作業中、運転中など、いつでもどこでも読書ができ、オフラインでの再生も可能。
特典は以下の3点
- 1冊分無料コインの付与
- 無料で聴けるボーナスタイトル
- ポッドキャスト聴き放題
無料期間後の月額は1,500円だが、どんなオーディオブックも購入できる無料コインを使えば元は取れてしまう。
2022年7月現在は3ヶ月間無料なので、このお手軽感をぜひ体験していただきたい。
Amazonのタイムセールで優先して買い物ができる
Amazonでやっているタイムセールの際に、一般会員より優先して買い物ができる。
特に年1回開催される「Amazonプライムデー」はかなりお得なセールになっている。
定期的に「プライム会員限定セール」もやっているので、損はない特典だ。
「Amazon Photo」で保存できる写真が容量無制限
プライム会員であれば写真が何枚でもオンライン上に保存できてしまう。
スマホの容量が気になる人はぜひ使ってもらいたいサービスだ。
専用のアプリもあるのでアップデートも簡単。
家族5人までフォルダを共有できるので新しいアルバムの形ができる。
プライム会員をやめると、保存できる写真が5Gまでという制限が付いてしまうので注意。
→Amazonプライム会員が利用できるAmazon Photoの詳細はこちら
「Amazonパントリー」で買い物に出かける手間が省ける
- 重たい商品も家まで届けてくれる
- 単品から買える
- 専門店でしか買えないものもある
- ダンボール一つで届けてくれる
- 当然、24時間365日営業中
というスーパーに行くことを忘れるサービス。
買うものが常に決まっていたり、大きなこだわりがない、一人暮らしで買い物に出るのが面倒くさい。こんな人にオススメ。
たまにセールもやってる。
生鮮食品も「Amazonフレッシュ」で新鮮に
上記の「Amazonパントリー」に似たサービスだが、新鮮な野菜や人気店の食材、日用品がなんと4時間以内に届く。
まさか生鮮食品まで取り扱うとは。
ただし、エリア限定のサービスなので利用前に確認を。
学生限定の「Amazon Student」がやばい
大学生・専門学生限定のサービス「Amazon Student」が年会費2,450円がやばい。12で割ると月々205円。
さらに6ヶ月が無料トライアル期間でさらにやばい。
なお、受けられるサービス内容はAmazonプライム会員とほぼ同じ。
Appleといい、Adobeといい、学生への優遇がすごすぎる。ずるい。
→学生が体験できるAmazon Studentの詳細はこちら
Amazonプライム会員のデメリット
Amazonプライムに加入して基本的に損をすることはないと思うが、あえて挙げるなら
- 専門サービスには劣る
- 特典が多すぎて使い切れない
- 利用料金が値上がりしても抜け出せない
専門サービスには劣る
動画も見れて、音楽も聞けて、本も読めて、その上ショッピングでは配送料無料。写真も無制限に保存できる。
そんなAmazonプライム会員。
それぞれに特化した専門サービスとひとつひとつ比べると劣るところがあるかもしれない。
悪く言えば全てが中途半端。
でも月々408円で上記全てのサービスを体験できるのなら大きなデメリットにはならない。
特典が多すぎて使い切れない
まじで特典が多すぎる。
一つでも使えば月額料金の元を取っているとはいえ、もったいない気はする。
でも損はしていない。
利用料金が値上がりしても抜け出せない
海外のAmazonプライム会員は年会費にして1万円以上にもなっているらしい。
もし日本のアマゾンも値上がりしたら…と考えても、たぶん継続して使い続ける。
すでに1万円以上のサービスの恩恵を受けているわけで、おそらく今の料金設定が安すぎて感覚が麻痺してる。
Amazonプライム会員への入会方法
- Amazonプライムの公式ページ
へアクセス
- 「30日間無料トライアル」をクリック
- サインイン
- 支払い方法、請求先住所を確認して「無料トライアルに登録」をクリック
以上
Amazonプライム会員の料金支払い方法
無料トライアル期間であっても、支払い方法を設定して入力しなければならないので注意。
- クレジットカード
- Visaのデビットカード
- Vプリカ
- au WALLETプリペイドカード
などで登録することができる。
現金では払えないので注意。
Amazonプライム会員の退会・解約方法
1.右上の「アカウント&リスト」をクリック
2.「プライム」をクリック
3.「会員情報を更新し、プライムをキャンセルする」をクリック
4.「プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める」をクリック
以上でプライム会員からの退会は完了。
まとめ
紹介したAmazonプライム会員の受けられるサービス中には知ってるものあれば知らなかったというものもあっただろう。
これを見て気になった人はぜひ30日間の無料トライアル体験だけでも試してもらいたい。
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