モノを極限に減らして生活をする【ミニマリスト】が一部の人に話題になっているが、よく考えたら合理的で生産性も上がる生き方なのではないかと思っている。
そんな自分も彼らのようにとまではいかないが、それに近い生活を送っていて、一般な人に比べるとなかなか異質な生活になっていると思う。
ということで、自分が暮らしている家から排除したもの・持っていないもの・いらないものを紹介する。まだ持ってる人は生活から排除するのが吉。
1年間使っていないものを洗い出す
1年を通じて使ってないものは一生使わないと思っていいだろう。
特にシーズンで使い分けているのもは1シーズン使ってないなら1年を待たず捨てるべき。
保管するスペースにも家賃を払っている
毎月支払っている家賃には使っているモノはもちろん使っていないモノを管理するスペースにも含まれていると考え直したほうがいい。
部屋が広いとモノを置いても生活する分には苦にならないだろう。でもその分無駄なモノも増えているわけ。その中にはあなたの時間を奪うモノもある。
狭い部屋に住んでいる人は今すぐ周りを見渡して欲しい。ちなみに自分は1K6畳だ。
いらないモノのために金を払う余裕のある人は今すぐこの記事を閉じてもらって構わない。
自分に本当に必要なものがわかる
物を捨てるということは、自分には必要のないと思って捨てるわけで、それを続けると自ずと自分には何が必要なのか見極められるようになってくる。
いらない物を捨てれば捨てるほど、逆説的に自分に必要な物ばかりが残る。自分が厳選して残した物に囲まれた生活は居心地の良いものに決まっている。
玄関のいらないもの
- シーズンものの履物
- 傘・傘立て
- 玄関マット
シーズンものの履物
冬にしか履かないモコモコのブーツや、海に行くときにしか履かないほっそいサンダルなんかの一時的は履物はいらない。スニーカー数足と人によっては革靴1足あればいい。
傘・傘立て
通常の傘はいらない。確実に雨が降っている・降るだろうと言われている日でさえ自分は折りたたみ傘を使っている。残念ながら自分は傘一本持ち歩くためだけの手は持ち合えわせていない。
傘を排除すると自動的に傘立ても必要なくなる。折りたたみ傘は扉にフックでも取り付けて引っ掛けている。
玄関マット
誰かを迎え入れるような家でもないし、特に靴を脱いだ足が濡れているわけでもなし。
もはや存在意義がわからない。このあとにも出てくるが、足元に布を敷くことが謎。
トイレのいらないもの
- トイレマット
- トイレブラシ
トイレマット
ここにも現れる床に敷く布。雑菌の貯め場。絶対に置きたくない。
トイレブラシ
一見便器内の清掃に必要だと思われるが、これはトイレハイターで十分。時間もかからないからオススメ。
お風呂のいらないもの
- 湯船の蓋
- 排水口の蓋
- 身体を洗うタオル
- バスマット
湯船の蓋
お湯を溜めて入ることが少ないし、溜めたらすぐ入る。よって不要。
排水口の蓋
文字通り、臭いものに蓋してるだけのもので、結局掃除をするときには外すわけだから、最初から無くても良い。汚れを可視化させて常に清潔にする癖がつく。
身体を洗うタオル
雑菌が残るし、洗濯物も増えるから不要。手でボディソープを全身なでるだけで十分。無駄に泡立てて洗った気分になるより入念に洗える気がする。
バスマット
ここにもいた謎の布。各所に雑菌の溜まり場を作ってどうする。自分は代わりに珪藻土マットを置いている。洗濯も不要だし、雑菌も繁殖しない。
キッチンのいらないもの
- 排水口の蓋
- 三角コーナー
- 鍋・フライパン
- 大量の箸・スプーン等
排水口の蓋
ここにもある蓋。これもお風呂と同じ。蓋をすると清潔に保つことから逃げることになる。
三角コーナー
これも存在意義がわからない。ゴミならゴミ箱へダイレクトに捨てればいいからいらない。
鍋・フライパン
全くいらないというわけではないが、自分は鍋とフライパンの中間の深さがあるものを使っている。わざわざ調理によって複数保つ必要はない。料理が趣味の人は別。
大量の箸・スプーン等
洗い物が増えるから一人暮らしなら各一人分でいい。一人分なら値段高めの箸とか使うと食事の時少し気分がいい。来客があるのならコンビニで調達。我が家には誰も来ない。
洗濯用品のいらないもの
こちらはこれからやってみたいことも含まれているが、洗濯用品では下記。
- 縦型タイプの洗濯機
- 物干し竿・洗濯バサミ
縦型タイプの洗濯機
これは後述するが、ドラム式洗濯機にするとかなり生活が変わるはず。自分は未だに縦型タイプで乾燥機能もない。よって洗濯→干すという作業から抜け出せないまま。
物干し竿・洗濯バサミ
上記が達成すればこちらもクリアできるはず。干す機会がなくなれば、竿も洗濯バサミも必要なくなる。干す時間も干すための物も排除できる。
衣類のいらないもの
こちらは仕事柄、人によっては大きく変わってくるものもあるが、自分がいらない感じたものは下記のもの。
- パジャマ
- バリエーション多種の洋服
- スーツ
パジャマ
わざわざ寝るときにパジャマというものに着替えるのが無駄。シャツとパンツで寝れる。人によっては全裸も可。
バリエーション多種の洋服
これが衣類の多くを占める物であり、多くの人を悩ませているものだろう。よく考えなくても毎日違う洋服を着るのもそれを考えるのも無駄。シンプルに同じ服を3.4着買ってローテーションで大丈夫。自分は夏冬で全6着。靴下は全5足あるが、全部同じ製品。履くときわざわざ左右揃えて探すのもの面倒くさい。
保管は部屋に備え付けのクローゼット。全てハンガーにかけている。ハンガーも全て統一。
洗濯→干す→乾いたらクローゼット。この流れが数年続いているが、いい加減「干す」作業から卒業したい。なお、「畳む」作業からは卒業して5年以上経っている。
リビングのいらないもの
リビングにはいりそうでいらないものが多数存在する。
- 敷物・カーペット類
- ローテーブル
- 時計・カレンダー
- スリッパ
- 置物・飾り物
- 本・雑誌
敷物・カーペット類
家庭に何枚敷けばいいのだというくらい各所にある敷物。他の敷物同様雑菌の溜まり場。掃除洗濯が面倒だし、飲み物をこぼしたときのリスクしかない。無くても意外と寒くない。なぜなら床に座らないからだ。
ローテーブル
ローテーブルに限らず、ダイニングテーブル全般が不要。作業用のデスクが1つあれば十分。どうしてもという人は折りたたみテーブルを使えばOK。

時計・カレンダー
時間は腕時計・カレンダーはスマホで確認できる。部屋に余分な景観を付け足す必要はない。
スリッパ
使ったことないけど、絶対面倒。そのうち使わなくなるに決まってる。裏なんて不衛生すぎる。
置物・飾り物
誰かに見せるわけでもなし。ホコリが溜まって掃除が増えるだけなのでいらない。ただ自分は観葉植物は置いている。これは科学的に効果も立証されているからただオシャレで置いているわけではない。
本・雑誌
漫画が大量にあったが、500冊ほどメルカリで売った。残念ながらまだ数冊ほど残っている。本当に好きな漫画だけ手元に残している。雑誌はKindle Unlimitedで読めるし、全て電子書籍で完結できる。
ガジェット系いらないもの
仕事で使うためにどうしても必要なものや一般的には持っているものだけど特に必要ないものまだ多岐にわたる。
- Blu-ray・DVDプレーヤー
- ラジカセ
- スピーカー
- テレビ
Blu-ray・DVDプレーヤー
未だにDVDという媒体を購入してまで観るという行為がなかなか古典的。
VODサービスでこの世の映像作品を網羅できてしまうからこの時代に生まれて良かった。

ラジカセ
これは自分が小中学生のころ大変お世話になったもの。CD・MDをガンガン聴いていた。だが現代においてはもう必要ない。
スピーカー
音へのこだわりがないので、部屋にいてもAirPods Proを付けているか、超小型のBluetoothスピーカーで満足している。
テレビ
スマホに続く現代の時間泥棒の代表。とりあえすテレビをつけるという動作から人類の時間を何時間も奪ってきた悪魔の発明。逆にこれさえ排除するか上手く付き合うことができれば人生の時間の使い方は大きく変わるだろう。どうしても見たい番組はVODサービスで観るか、友人に録画してもらって後からそれだけ見よう。テレビ無し生活10年近くになるが不便はない。心の底から捨てて良かったと思っている。
逆に導入したいもの
ここからは生活がもっとシンプルかつ、生産性の高くなるように逆に増やしたいと考えているものをあげていく。ミニマリズムとはただモノを減らすだけではない。商品リンクは自分が狙っているものだ。
ドラム式洗濯乾燥機
洗濯用品のいらないものであげた物をグレードアップさせた物。要は洗濯機に打ち込んで次着るまでの過程をすっ飛ばすことができればいい。洗濯ほど人生で無益な時間はない。
お掃除ロボット
お掃除ロボットに掃除させる人って家が広すぎて大変だからロボットに任せる人って思ってた。
でも狭い家でも使ってもいいじゃない。それで掃除の時間がなくなれば。導入する前に注意なのは、床にたくさんの物を置いてる人はそれをどうにか排除してからってとこ。その点自分は問題ない。
食洗機
これは自炊が減ってきた自分にはあまり活躍しないかも。だけどあると便利なんだろうな思うもの。全ての家事を自分の生活から取り除きたい人はいいだろう。
空気清浄加湿器
家にいるときは冷房暖房ほぼフル稼働しているため、空気がキレイとは自身を持って言えないでいる。それが原因で病に冒されでもしたらケチっていたころの自分を殴りたくなる。食事より大事な空気は24時間365日新鮮でいてほしい。
物が減ったら時間が増える
自分に必要のないものを捨てると部屋だけでなく気分もすっきりする。いらないものに構っている時間を排除して、自分がやりたいこと・好きなことだけに目を向ける時間を増やすことができたらそれだけで人生は豊かになるのではないだろうか。
捨てることだけがミニマリズムではないので注意したい。
物が減るようなことで自分にかかる手間が増えたら本末転倒。だから物の選別はそれがどのような価値を自分に与えてくれるかを良く考えなければならない。
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